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住 所 |
山口県岩国市横山3丁目城山 |
撮 影 |
2016/12/14 |
歴 史 |
岩国城は吉川広家によって築かれた城です。麓には平時の居館となる「土居」が、山頂には戦時の城として「横山城」が築かれました。本丸には4重6階の唐造りの天守が建造されたのですが、完成からわずか7年後の元和元年(1615年)に幕府の一国一城令により破却され廃城となった悲劇の城でもあります(厳密には、周防国にはこの岩国城のみが存在していたため破却の必要はなかったものの、毛利氏が幕府への遠慮から先走って破却してしまったそうです)。
現在、御土居跡は吉香公園として整備され、ロープウェイでのぼれる横山山頂には再建天守があります。日本三名橋のひとつ、錦帯橋から見る天守の姿も格別です。
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建 物 |
天守は、昭和37(1962)年に再建されたものです。桃山南蛮造りの天守閣内に、錦帯橋の精密模型、写真、武具や甲冑などを展示しています。天守閣は展望台になっていて、岩国市街の眺望を楽しむことができます。
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文指定 |
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コメント |
標高約200mまでロープウエイで約3分で山頂駅まで、およそ300mで天守閣に到着します。今まで見てきた城と少し感じが違います。
桃山時代の南蛮唐造りになっているそうです。天守からは有名な錦帯橋が見られるのがいい。
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