歴 史 |
河原城(かわはらじょう)は、鳥取県鳥取市河原町谷一木にかつて存在した日本の城。この城の正式名称は「丸山城」である。
鳥取市内には丸山城という名の城跡がこの城を含めて3つあり、他2城との混同を避けるため、ここでは河原城と呼称する。
天正5年、織田信長に中国攻めを命じられた羽柴秀吉 (豊臣秀吉) は天正8年 (1580年) 因幡の国を攻略する (鳥取城攻め) 際、このお城山に陣を張り鳥取城に出陣したと伝えられます。
文政元年 (1818年) に調査が行われた「因伯古城跡図志」によれば、山上は、三段に切り成らされ、上段が20間 (36.4u) 、中段が40間 (72.4u) 、下段が60間(109.2u) の陣跡が確認されています。
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