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住 所 |
静岡県掛川市掛川1138-24 |
撮 影 |
2016/10/15 、2014/04/06 |
歴 史 |
当初、明応六年から文亀元年の間に、今川氏が朝比奈泰煕に築かせたと言われ、その後、永正九年から十年頃に現在の地に掛川城が築かれました。
永禄三年、桶狭間の戦で今川義元が織田信長に討たれると、永禄十一年,義元の子氏真は甲斐の武田氏に駿河を追われ、掛川城に立てこもりました。翌年、徳川家康は掛川城を攻め、開城させました。武田氏侵攻に対する防御の拠点となる。
天正十八年、全国平定を達成した豊臣秀吉は、徳川家康を関東へ移すと、家康の旧領地に秀吉配下の大名を配置し、掛川城には山内一豊が入りました。一豊は城の拡張や天守閣をつくりました。
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建 物 |
1861年(文久元年)に再建された二ノ丸御殿が現存し、1980年(昭和55年)に国の重要文化財に指定されている。1994年(平成6年)市民や地元企業などから募金を集めて、木造による天守を再建し、全国でも数少ない完存御殿建築遺構です。
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文指定 |
国の重要文化財
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コメント |
掛川城は2度目の訪問です。大勢の見学者がいてにぎやかです。山之内一豊の城ということもあって人気があるのでしょう。天守閣も木造による再建と全国でも数少ない完存御殿建築遺構だそうです。
4月に訪問してやっぱり天守は桜が似合いますね。
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