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住 所 |
長崎県島原市城内1丁目1183-1 |
撮 影 |
2017/03/29 |
歴 史 |
青い空に白い五層の天守閣がよく映えます。お堀から15メートル上に矢狭間をもつ瓦葺白壁塀とその上に三層の巽櫓、右手に丑寅櫓と左手の西櫓も見えます。
その上に五層の白色総塗込みの天守閣が35メートルの高さにそびえ立っています。石垣は緩やかな曲線を描きながら垂直近くに立ち、築後390年にもなりますがびくともしません。そこには屈曲(突角)が13箇所見られます。これは防衛上の死角をなくすためだけでなく、城に権威を与え、またそれが美観を醸し出しています。
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建 物 |
1960(昭和35)年にまず「西の櫓」が、続いて1964(昭和39)年に「天守閣」を復元することができました。そのとき館内を資料館にして、収集した史・資料を「キリシタン史料」「郷土史料」「民俗史料」と各階毎に展示しています。その後、1972(昭和47)年には「巽の櫓」を復元された。
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文指定 |
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コメント |
重厚な五重五層の天守は見る人を圧倒する。また、石垣はしっかりと美しい形を見ることができる。堀に囲まれ各コーナーには櫓が再建されている。歩いて10分ほど離れた場所には武家屋敷が残り、見学コースとして開放されている。
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