|
| 住 所 |
石川県金沢市丸の内1番1号  |
| 撮 影 |
2016/04/12 |
| 歴 史 |
天正11(1583)年、前田利家が金沢城に入り、その直後から本格的な城づくりが始められ、キリシタン大名として知られる高山右近を招き、築城の指導をを仰いだと伝えられています。西丁口から尾坂口へと大手が変更されたのもこの頃です。
当時は城内に重臣たちの屋敷があり、決して広い城ではありませんでした。慶長7(1602)年、落雷により天守閣が焼失した後、天守閣は再建されず、本丸には三階櫓と二の丸には御殿が建てられました。
寛永8(1631)年の火災の後、二の丸の拡大や辰巳用水の通水などにより城の構造が変化するなかで、武家屋敷も城外へと出され、内堀を掘り、土を掻き上げて各曲輪が区画されていきました。宝暦9(1759)年の火災では、城のほとんどを焼失し、その後の再建では、実用性を重んじ、二の丸を中心とした整備が行われ、本丸の櫓は再建されませんでした。
細工所が新丸から堂形へ移されたのもこの時期です。現存する石川門は、この後天明8(1788)年に再建されたものです。 金沢城公園HPより
|
| 建 物 |
平成13年に復元された菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓は、文化5(1808)年の二の丸火災の後再建され、明治14(1881)年の火災で焼失したもので、安政頃の景観を再現しました。
|
| 文指定 |
国の重要文化財
|
| コメント |
直線的なデザインが現代的に見え古さは全然感じられない。また、石垣についても模様からくる感じはなんとも素晴らしい。
|
