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住 所 |
茨城県常陸大宮市山方313 |
撮 影 |
2016/07/18 |
歴 史 |
応永15年(1408)、関東管領上杉憲定の子 義憲(のち義人と改称)が佐竹氏を継いだとき、後見として美濃国山方(岐阜県山県市)から常陸国に入った上杉一族の山方能登守盛利が居城としたと伝えられています。
その後、佐竹氏15代義治の第5子東政義の居城となりましたが、ほどなくして東氏は小里(常陸太田市)に移ったとされます。佐竹系の城館の特徴といえる、川を望む舌状台地上に位置し、西側には高館山(たかだてやま)、南側には皆沢川(かいざわがわ)が流れる要害の地です。現在、櫓が展望台として復元されている。 常陸大宮市ふるさと・・・・事業より
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建 物 |
昭和61年に国道118号線バイパス工事に伴って行われた御城の発掘調査で出土した、古銭、中世の灰釉陶器片や数点のかわらけ、墨書(経文?)を施した石などとともに、山方氏の子孫の方から寄贈された関係史料が、御城展望台内の展示室で公開されています。
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文指定 |
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コメント |
当日は休刊日となっていて管理をしている女性の方は忙しそうに掃除の真っ最中、模擬展望台は扉は開いていて中を覗いてみた、資料関係と武具が数点展示してあった。天守は木造で建てられて周囲も板張りの日本的な造りで好感が持てる。
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