◇◇ 洲本城 ◇◇
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洲本城

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住  所 兵庫県洲本市小路谷972   
撮  影 2016/12/18
歴  史  1526年(大永6年)、三好氏の重臣・安宅治興が築城した。治興の後は長男信康から二男清康へ受け継がれた、1581年(天正9年)の淡路討伐の際、総大将羽柴秀吉に降り、城は仙石秀久に与えられたが九州征伐の際に軍律違反を犯して高野山へ追放され、かわって脇坂安治が城主となる天守が造営されるとともに、石垣の大改修の際、倭城での経験から「登り石垣」が築かれた。
 江戸時代には、一時廃城となったが、大坂夏の陣の後、徳島藩の蜂須賀氏の所領となり、洲本城に本拠を移した。この移転は城下町ごとの大移転であった。
建  物  現在ある模擬天守は、1928年(昭和3年)に御大典(昭和天皇の即位式)を記念して、鉄筋コンクリート製で築造されたもので、江戸時代の天守を復元したものではないが模擬天守としては日本最古のものである。
 展望台に特化した建物で、天守台まで建物の一部となっている姿は特徴的である。
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コメント  城周辺からは街並み、海が見渡せ見晴らしのいい場所に建てられている。
 天守閣に登る場所がなく建物下中央に梯子があったようだが現在は取り払われてコンクリートの台のみとなっている。