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住 所 |
広島県尾道市因島中庄町3228-2 |
撮 影 |
2016/12/15 |
歴 史 |
因島・能島・来島の3家に分家し、うち一つがこの因島水軍です。毛利元就と陶晴賢の厳島合戦で毛利に加勢して勝利をもたらし、また織田信長との木津川口海戦で織田水軍を壊滅させてたのは、因島村上水軍です。
南北朝から室町戦国時代にかけて、この辺りの海路を制覇し、水軍王国として活躍しました。
八幡大菩薩の旗を掲げ、朝鮮半島から中国、東南アジアまでその名をとどろかせました。本丸には武具、遺品、古文書などの歴史資料が展示され、展望台を兼ねる隅やぐらは船の資料館となっています。
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建 物 |
昭和58年(1983)、水軍のふるさと因島に築城された、全国でもめずらしい城型資料館です。この位置には過去に天守が存在していたことはなく、いわゆる城郭風建築物になる。同敷地内には「尾道市因島史料館」も建っている。地元観光資料では「日本唯一の水軍城」と謳っている。
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文指定 |
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しまなみ海道で因島に渡り、ほぼ中央に村上水軍城がある。村上海賊(村上水軍)の貴重な資料を展示した、日本で唯一の水軍城と謳っている。
当日は近々イベントがあるとのことで本丸は締まっていたがドアから内部を覗いていたところ管理者が「入ってください」と声がかかった。水軍らしい甲冑や刀剣、戦術を記した巻物などの資料が展示してある。
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