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住 所 |
群馬県高崎市高松町 |
撮 影 |
2015/01/03 |
歴 史 |
高崎城の城築は、慶長3年(1598)井伊直正によって着手されるが、その後藩主はめまぐるしく替わり元和5年(1619)に安藤重信が入部して元禄8年(1695)まで三代にわたって在城し城と城下町の整備にあたっている。
享保(1716〜1736)ころの著作という「高崎城大意」には、三代の重博が平屋の土蔵のような乾櫓を二層の櫓に改築したとの記事があり17世紀末の建築と推定される。
高崎城乾櫓案内板より
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建 物 |
明治に入り城は解体されて東門は農家に払い下げられて納屋として使用されていたものを県重要文化財に指定されて昭和54年に現在の位置に移築復元された。
群馬県では城の名残として建物が残っているのはこの復元された乾櫓のみである。 石垣はあるが・・。
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文指定 |
県指定重要文化財
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高崎の観音様へのハイキングをした帰り道に立ち寄った高崎城跡地、高崎市庁舎の裏にひっそりと乾櫓が建っている。
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