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住 所 |
群馬県渋川市北橘町下箱田字城山 |
撮 影 |
2016/11/23 |
歴 史 |
この城は戦国時代、上野国の守護代白井長尾氏の出城として、箱田地衆によって築かれたと考えられる。城の形式は丘城で、長袖140m、横幅75mと北西、東南にやや長い。
山頂を内郭として、その周囲に土居、土居の外側に壕、さらにその外側に土を盛った高土居となっている。城の東北に追手虎口、西側に搦手虎口が開き、両虎口ともに内桝形様の構造をもっている。
搦手の内側には武者だまり、北角には櫓台址があり、中世末期城郭の築城法が好遺構である。・案内板より・
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建 物 |
天守の正体は「老人福祉センター城山荘」で、1973年に建設され、城山であることから3層の模擬天守風に造られた。その後、老人福祉センター城山荘が閉鎖されてそのあとに2004年に「たちばなの湯 城山」ホテルとして城の姿を保っている。
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文指定 |
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コメント |
ホテルの駐車場に車を止めて一段下側に歩道があり、城の周囲をぐるりと回ってみる。うっすらと堀らしく見える場所などあり、ところどころに搦手門のあった場所や帯郭などの表示が雑草に隠れるように建っている。
日帰り温泉などもしていたようだが今はしていない。すぐ下側に「ばんどうの湯」ができているので辞めたのかもしれない。
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