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住 所 |
福島県白河市郭内 |
撮 影 |
2016/07/17 |
歴 史 |
奥州関門の名城と謳われた小峰城は、結城親朝が興国・正平年間(1340〜1369)に小峰ヶ岡に城を構えたのがはじまりで、寛永9年(1632)に江戸時代の初代藩主、丹羽長重が4年の歳月を費やして完成させた梯郭式の平山城です。
寛政の改革で知られる松平定信をはじめ、7家21代の大名が居城しましたが、慶応4年(1868)戊辰戦争白河口の戦いで落城。
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建 物 |
平成3年(1991)に三重櫓、平成6年(1994)に前御門が江戸時代の絵図に基づき忠実に木造で復元されている。
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文指定 |
国指定史跡 |
コメント |
城壁に沿って進むと「桜之門」から広い中庭に出る、すると三重の天守閣と前御門のしっくい壁の白さがまぶしい。人気のあるお城のようで見学者が絶えないようです。
復元はしっかりと木造で建てられて往時の雰囲気が味わうことができる。東日本大震災により石垣が崩れた為、小峰城の入城を見合わせておりましたが、2015年4月19日(日) 12時から小峰城復興式が開催され、復興式終了後、入城出来るようになりました。
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