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住 所 |
愛媛県大洲市大洲903番地 |
撮 影 |
2017/04/06 |
歴 史 |
今から約400年前の藤堂高虎・脇坂安治の時代に完成したといわれ、元和3年(1617年)に加藤貞泰が入城して以来、明治維新まで加藤家の居城となった。国内で初めて、木造により復元された4層4階の天守閣。
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建 物 |
平成16年、大洲城天守が復元された。天守は、1888年(明治21年)に老朽化により取り壊された。古写真や「天守雛形」と呼ばれる江戸期の木組み模型など豊富な資料を基に四層四階の複連結式天守が現代によみがえった。
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文指定 |
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コメント |
肱川の河畔に建つ大洲城は小高い丘にあるためひときわ目を引く存在となっている。市民会館の駐車場に車を置いて5分程度で到着する。木造で建てられた4層のお城は貫禄十分、内部の階段も急坂になって国宝の犬山城や松本城の階段を思い出させる。
江戸期の木組み模型など豊富な資料を基に当時の姿を正確に復元し、このように復元に必要な多くの資料が残っていることは大変稀なことで、大洲城の天守の復元は、まさに地元住民の情熱が高かったのでしょうね。
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