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住 所 |
四国中央市川之江町1087-4 |
撮 影 |
2017/04/09 |
歴 史 |
南北朝時代、南朝方の武将であった河野氏の砦のひとつとして、土肥義昌が1337年に川之江城を築いた。その後戦国時代には城主は妻鳥友春になっていたが、土佐の長宗我部氏へ河野氏に背いて通じたため、河野氏配下の河上安勝によって落城した。豊臣秀吉の四国平定以後は、川之江地方は小早川、福島、池田、小川と目まぐるしく領主が変わったが、加藤嘉明の時代に川之江城は廃城になった。天領になったため、再築されなかった。
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建 物 |
川之江市制施行30周年記念事業として、1984年から城山公園整備事業として、本丸跡に天守、涼櫓、櫓門、隅櫓、控塀などが建築された。そのため、必ずしも史実通りに再現したとはいえない。
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文指定 |
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コメント |
海に面した小高い山に建てられたお城、模擬天守及び大手門が再現されて周囲は公園として綺麗に整備されている。桜の咲いた時期と相まって一層お城が引き立っていた。
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