|
住 所 |
愛媛県今治市通町3-1-3 |
撮 影 |
2017/04/06 |
歴 史 |
関ヶ原の戦いでの戦功により伊予半国20万石を領した藤堂高虎が、瀬戸内海に面した海岸に築いた大規模な平城です。別名吹揚城(ふきあげじょう)ともいいます。慶長7年(1602)に築城を始め、建造物も含めて完成したのは同13年頃と推測されます。
海水が引かれた広大な堀や、城内の港として国内最大級の船入を備えた日本屈指の海城でした。寛永12年(1635)より松平(久松)氏の居城となりました。
|
建 物 |
明治維新後に建造物のほとんどが取り壊され、内堀と主郭部の石垣を残すのみとなりました。昭和28年(1953)に県指定史跡となり、昭和55年(1980)以降、主郭部跡に天守をはじめとする櫓、門などの再建が進み、雄大な城郭の姿を見せています。本丸北隅櫓跡に建てられた模擬天守です。
|
文指定 |
-
|
コメント |
広い大きなお堀に囲まれて天守閣、各櫓などがお堀に映って大変すばらしい光景を見せてくれます。
|