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住 所 |
秋田県南秋田郡五城目町字兎品沢62-2 |
撮 影 |
2016/07/11 |
歴 史 |
案内板によると「砂沢城は藤原内記秀盛の居城である。天正年間(1590年頃)の安東秋田氏の内紛後に五城目(五十目)地域を支配するようになった藤原氏は五十目氏を称するようになった藤原氏は五十目氏を称するようになる。その際「市」も馬場目城下から五城目に移ったとされる。狭い山城であるが本丸跡の発掘調査によって整地、盛地跡、柵列跡が確認され、帯郭、物見跡なども残り、麓の四渡園のあたりは城主の屋敷跡と見られる。
典型的な中世城館跡である。慶長6年(1601)秋田氏の転封により五十目氏もこの地を去り城は破却されたが「市」や「座」を保護し五城目の基礎をつくった五十目氏の居館として大切な史跡である 案内板より
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建 物 |
昭和59年に林業構造改善事業により開館した林業資料館、本来の五城目城は天守を持たないが、現在城跡のある森山中腹には模擬天守が建っており、内部は森林資料館になっている。
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文指定 |
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街から山の中腹にくっきりと見ることができる「五城目城」、到着した時間が早かったため内部には入ることができなかった。この高台に建った城からは五城目町全体が見渡すことができ最高な眺めの場所になっている。
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