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住 所 |
愛知県常滑市金山字桜谷 |
撮 影 |
2016/10/17 |
歴 史 |
築城年代は不明で大野氏、一色氏が居城した。のちに佐治宗貞が大野城主となり以後、四代百年あまりの支配が続いた。天正10年、本能寺で織田信長が討たれた後、佐治氏は秀吉に従わず、徳川家康に従ったため、小牧・長久手の合戦後改易となった。
佐治氏の後には、織田長益が城主となり長益はこの城の水利の悪さから大草城を築城して移り、大野城は廃城となった。
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建 物 |
城址の一部が城山公園として整備されており、2重3階 1980年、模擬天守の展望台が建てられています。また、櫓台跡に城主であった佐治氏を祀った佐治神社もあります。
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文指定 |
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コメント |
お城までの道のりが狭い場所で周囲をぐるぐる回りながら行き着いた経緯あり、小高い場所にあり平日のせいか人けはない。2層の模擬天守はこじんまりとして管理人もいない。天守に登ると伊勢湾が見え晴れた日には見晴らしのいいところだ。
近くには佐治氏の墓も祭られている。
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