◇◇ 犬山城 ◇◇
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犬山城

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住  所 愛知県犬山市犬山北古券65-2   
撮  影 2016/04/07
歴  史  木曽川沿いの丘の上に築かれた城郭である。江戸時代前後に建造された天守閣が現存する数少ない城の一つで、天守閣は国宝に指定されている。1469年(文明1)に室町幕府の管領斯波義郷の家臣だった織田広近がこの地に砦を築いたのが犬山城の起源とされる。1537年(天文6)、木ノ下城(犬山市)を居城としていた織田信康(織田信長の叔父)が城を改修して居城を移した。
 現存する天守の2階までの部分はこのころにつくられたと推定されている。1567年(永禄10)、信康の子信清の代に、犬山城は対立していた織田信長に攻め取られ、池田恒興や織田勝長などが城主をつとめた。
 1582年(天正10)に信長が本能寺の変で死去したのち、犬山城は清洲城を居城とした信長の次男織田信雄の支城となり、信雄配下の中川定成が城主として入城したが、1584年(天正12)に旧城主の池田恒興が奇襲により城を奪取した。これがのちの小牧・長久手の戦いの原因の一つとなった。その後、犬山城主は三好吉房を経て石川貞清がつとめた。  wikipediaより
建  物  1961年(昭和36)から1965年(昭和41)にかけて解体修理が行われている。2004年(平成16)4月、個人所有だった犬山城は財団法人犬山城白帝文庫に移管され、現在に至っている。
文指定  1952年(昭和27年)、文化財保護法に基づき国宝に指定される。「国宝犬山城」
-------  日本には12しかない現存する往時そのままの城、国宝天守閣、天文6年から27代続いた城主は平成16年3月時点で日本で唯一の個人所有(成瀬正俊氏)の城であったが、同年4月に財団法人犬山城白帝文庫に移管されている(2013年からは公益財団法人)となった。
 その後日本100名城に指定される。お城には桜の花が一番似合っている。